DNA RNA の受託合成、プロテオーム受託解析、ペプチド抗体作製
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抗体精製  
抗体を精製するには数多くの方法があります。
精製方法の正しい選択は抗体のクラスやサブクラス, 育成した種とその抗体の目的とする用途に依存します。   
培養組織上清,血清又は腹水から得た抗体は当社が勧める次の方法の中からひとつ又は複数を利用して精製されます。

硫安塩析
イオン交換クロマト

ゲルろ過
プロテインA/Gクロマト アフィニティクロマト 複合法

抗体の精製中に複数の品質管理でモニターされます。

これらには生産効率, 純度, 量及び免疫活性が含まれます。
精製のために使われた方法と手順及び品質管理報告書は精製後の製品と共にご依頼先にお渡しいたします。


プロテインAカラムにおける抗体精製 :

プロテインAカラムへの血清のロード
抗体域の溶出ELISA による免疫
精製された抗体の力価の決定
PAGEによる精製抗体の確認

精製収率は血清は 2 から4 mg/ml 程度です。



IgY purification from yolk eggs

the yolk eggs extractの準備
イオン交換カラムでのthe yolk eggs extract のロード
抗体域の溶出
ELISA による免疫精製された抗体の力価の決定
PAGEによる精製抗体の確認

精製収率は血清は 10 to 15 mg of IgY / yolk egg 程度です。


アフィニティカラムによる抗ペプチド抗体の免疫精製:

セファローズビーズへのペプチド固定
アフィニティカラムへの血清のロード
抗体域の溶出
ELISA による免疫精製された抗体の力価の決定
PAGEによる精製抗体の確認

精製収率は血清は 50 から 100μg/ml of
hyper immune serum 程度です。

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